稼いでいる人の考え方&思考

お金を稼いでいる人がどんな思考なのか考えてみるブログです。

三木谷 浩史の考え方&思考

楽天の創業者として大成功を収める三木谷氏の考え・思考

 

楽天株式会社の創業者あり、代表取締役会長兼社長をつとめる三木谷浩史氏。楽天ブックス会長、東北楽天ゴールデンイーグルス会長兼球団オーナー、Jリーグヴィッセル神戸オーナー、東京フィルハーモニー交響楽団理事長など、多くの肩書きを持ち多忙な日々を送っています。

 

成功者をひとり思い浮かべなさい、と言われたらこの方を挙げる方も多いのではないでしょうか。阪神・淡路大震災の出来事が人生に大きな影響を与え、勤めていた日本興業銀行(現みずほ銀行)を退職。すぐに起業し、コンサルティング会社を設立します。

 

その2年後、株式会社エム・ディー・エムを設立。こちらが現在の楽天になります。アメリカの経済誌において「若手富豪ランキング」にも選ばれるほど多くの資産を手にする三木谷氏。そこに至るまで、どのような考えや思考で取り組んできたのか、その一部をご紹介しましょう。

 

無駄を省き、早く処理する

 

三木谷氏はビジネスマンにとって「名言」ともいえるような言葉を、多く発信しています。自身の著者やメディアでの発言など、そこから見える三木谷氏の思考は以外にもシンプルなものが多い印象です。

 

「僕はいつも自分にこう問いかけている。この作業で省くべき無駄はないだろうか、もっと早く処理できるようにこの作業を改善できないだろうか」この考え方は意外と頭で分かっているものの、実践できないものです。とにかくスピーディーに、という三木谷氏の考え方が伝わります。

 

時間をかけていいものをつくる、これも正解です。しかしビジネスシーンのなかで、どうすれば無駄を省けるのか、効率よく行動できるのか、を意識することは仕事の成功率にも影響します。無駄をなくし迅速に処理する、これこそが稼げる思考の第一歩なのかもしれません。

 

「これを実現することで社会がどう変わるか常に意識しろ」こちらもつい忘れてしまいがちですが、意識を持つことで方向性も自ずと見えてきます。自分が何を目指しているのか分からなくなった、そんな時はぜひ思い出してほしい言葉です。

 

三木谷氏の力強い考え方を参考に

 

三木谷氏の考え方や思考は、とにかく力強く、といった印象が強いです。スピーディーに、効率よく行動する。立ち止まることよりも常に動いてみましょう。楽天が大きな会社に成長したのは三木谷氏の行動があってこそです。ぜひ実践できるものから真似してみてはいかがでしょうか。