稼いでいる人の考え方&思考

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安田 隆夫の考え方&思考

ドンキで一代を築いた人の考え方・思考

 

総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」の創業者としても知られる安田隆夫氏。実業家としての手腕は確かなもので、全国において街中のいたるところに「ドン・キホーテ」の店舗が並びます。おなじみのテーマソングは、一度聞くと何度も頭の中でリピートされるなど、コマーシャル効果抜群です。

 

安田氏は岐阜県大垣市出身で、地元の県立高校を卒業後に慶應義塾大学法学部へ進学します。卒業後は不動産会社に勤務しますが倒産し、1978年に雑貨店をオープンさせます。当時ではめずらしい終夜営業で成功をおさめ、1980年に株式会社ジャストを設立。これがのちの株式会社ドン・キホーテです。

 

勤務先が倒産するも、起業し成功をおさめた安田氏は、一体どのような考え方や思考を持って行動しているのか。大変興味深いところです。その一部をご紹介していきましょう。

 

安田氏の堅実な人柄が伝わります

 

一つの会社を大きく成長させた安田氏は、普段どのような考えで行動していたのでしょうか。出版されている著書を読んでみると、考え方や思考が少し見えてきます。

 

「ホームランではなく確実にヒットを打って、確実に点を取ることが求められています。それを今後は徹底していくつもりです」確実に1点を取っていくスタイルは、一見すると地味な印象があるため、成功してやろう!という強い気持ちを持った方には理解しにくいかもしれません。

 

しかし大成功をおさめることは容易ではありません。確実な積み重ねこそが結果を生む、それもひとつのスタイルなのです。安田氏の性格がなんとなくうかがえる言葉ですね。また「ワクワク、ドキドキ」がドンキの店舗のコンセプトだが、店を作る方もワクワク感がなければ、顧客をワクワクさせることはできない」というのも興味深いです。

 

多くの成功者は楽しむことを意識しており、嫌々やろうとするのではなく、ワクワクする気持ちを重視している傾向にあります。安田氏もそれは同じで、自身の楽しさがそのままお店に繁栄された形になっています。名は体を表すという言葉があるように、店は体を表す、といったところでしょうか。

 

ワクワクしながらやってみる

 

安田氏の成功は確実に1点を取る堅実な思考や、ワクワクするような楽しい気持ちがベースにあるようです。普段ホームランばかり狙っていませんか?ワクワクする気持ちを忘れていませんか?ぜひ安田氏の言葉を思い出しながらチャレンジしてみてはいかがでしょうか。