稼いでいる人の考え方&思考

お金を稼いでいる人がどんな思考なのか考えてみるブログです。

藤田 晋の考え方&思考

史上最年少記録を作った藤田氏の成功

 

株式会社サイバーエージェント代表取締役社長として知られる藤田晋氏。出身は福井県鯖江市で、高校を卒業するまでずっと鯖江で生活していました。高校卒業を機に上京し、青山学院大学経営学部へ進学します。大学卒業後に就職した後、起業。株式会社サイバーエージェントを設立します。

 

26歳の頃、当時史上最年少で東証マザーズ上場を果たすなど、快挙を成し遂げた藤田氏。その成功をおさめた藤田氏の思考や考え方はぜひとも参考にしたいところです。自身は金銭への執着があまりないそうですが、だからこそ気になるのが成功に至るまでの道のりでしょう。藤田氏の言葉とともにご紹介します。

 

藤田氏の思考・考え方とは

 

藤田氏は多くの著書があり、そちらを読んでみるとより考え方が伝わりやすいかもしれません。「ビジネスでは、人と違うものを内側から生み出さないと競争力にはならない」という考え方は、とても勉強になります。この、人と違うもの、というのがミソですがそれこそが最大の難関とも言えます。

 

藤田氏をはじめ、多くの成功者は新しいフィールドを自ら作り、切り開いています。まだ見ぬ未開の地へ踏み出す勇気を持つことも重要かもしれません。「参入するタイミングは、ちょっと早いくらいなら良い。遅過ぎたら終わり」という言葉にもあるように、早めの行動が鍵を握りそうです。

 

「たとえ弱くても、弱いなりに勝つ方法を必死に考えれば、勝機は必ず生まれる」全ての人がみんな、たくましい考えを持っているわけではありません。その人だからこそ生み出せるもの、勝機を生むことは不可能ではありません。成功をおさめた藤田氏だからこそ納得の一言です。

 

「何かに着手したり、生み出したりするには、楽観的に考えて前に進むことが重要」心配性の方にとっては胸にズッシリくる言葉でしょう。ですがそれこそ悲観的になることはなく、楽観的に考えてみるのが吉です。試しにやってみるか、ぐらいの気持ちで取り組んでみてもいいかもしれません。おそらく藤田氏も、実践されたのではないでしょうか。

 

好きなことに取り組んでみる

 

藤田氏は社長としての印象が強いですが「ビジネスで大事なことの多くを麻雀を通じて学んだ」と話すほど、麻雀に強い思い入れがあります。実際に麻雀最強戦に優勝するほどの腕前で、自身の好きなものや打ち込めることに取り組む姿勢も大切であることを教えてくれます。

 

ぜひ藤田氏を見習って、好きなことに真摯に取り組んでみてはいかがでしょうか。

安田 隆夫の考え方&思考

ドンキで一代を築いた人の考え方・思考

 

総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」の創業者としても知られる安田隆夫氏。実業家としての手腕は確かなもので、全国において街中のいたるところに「ドン・キホーテ」の店舗が並びます。おなじみのテーマソングは、一度聞くと何度も頭の中でリピートされるなど、コマーシャル効果抜群です。

 

安田氏は岐阜県大垣市出身で、地元の県立高校を卒業後に慶應義塾大学法学部へ進学します。卒業後は不動産会社に勤務しますが倒産し、1978年に雑貨店をオープンさせます。当時ではめずらしい終夜営業で成功をおさめ、1980年に株式会社ジャストを設立。これがのちの株式会社ドン・キホーテです。

 

勤務先が倒産するも、起業し成功をおさめた安田氏は、一体どのような考え方や思考を持って行動しているのか。大変興味深いところです。その一部をご紹介していきましょう。

 

安田氏の堅実な人柄が伝わります

 

一つの会社を大きく成長させた安田氏は、普段どのような考えで行動していたのでしょうか。出版されている著書を読んでみると、考え方や思考が少し見えてきます。

 

「ホームランではなく確実にヒットを打って、確実に点を取ることが求められています。それを今後は徹底していくつもりです」確実に1点を取っていくスタイルは、一見すると地味な印象があるため、成功してやろう!という強い気持ちを持った方には理解しにくいかもしれません。

 

しかし大成功をおさめることは容易ではありません。確実な積み重ねこそが結果を生む、それもひとつのスタイルなのです。安田氏の性格がなんとなくうかがえる言葉ですね。また「ワクワク、ドキドキ」がドンキの店舗のコンセプトだが、店を作る方もワクワク感がなければ、顧客をワクワクさせることはできない」というのも興味深いです。

 

多くの成功者は楽しむことを意識しており、嫌々やろうとするのではなく、ワクワクする気持ちを重視している傾向にあります。安田氏もそれは同じで、自身の楽しさがそのままお店に繁栄された形になっています。名は体を表すという言葉があるように、店は体を表す、といったところでしょうか。

 

ワクワクしながらやってみる

 

安田氏の成功は確実に1点を取る堅実な思考や、ワクワクするような楽しい気持ちがベースにあるようです。普段ホームランばかり狙っていませんか?ワクワクする気持ちを忘れていませんか?ぜひ安田氏の言葉を思い出しながらチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

三木谷 浩史の考え方&思考

楽天の創業者として大成功を収める三木谷氏の考え・思考

 

楽天株式会社の創業者あり、代表取締役会長兼社長をつとめる三木谷浩史氏。楽天ブックス会長、東北楽天ゴールデンイーグルス会長兼球団オーナー、Jリーグヴィッセル神戸オーナー、東京フィルハーモニー交響楽団理事長など、多くの肩書きを持ち多忙な日々を送っています。

 

成功者をひとり思い浮かべなさい、と言われたらこの方を挙げる方も多いのではないでしょうか。阪神・淡路大震災の出来事が人生に大きな影響を与え、勤めていた日本興業銀行(現みずほ銀行)を退職。すぐに起業し、コンサルティング会社を設立します。

 

その2年後、株式会社エム・ディー・エムを設立。こちらが現在の楽天になります。アメリカの経済誌において「若手富豪ランキング」にも選ばれるほど多くの資産を手にする三木谷氏。そこに至るまで、どのような考えや思考で取り組んできたのか、その一部をご紹介しましょう。

 

無駄を省き、早く処理する

 

三木谷氏はビジネスマンにとって「名言」ともいえるような言葉を、多く発信しています。自身の著者やメディアでの発言など、そこから見える三木谷氏の思考は以外にもシンプルなものが多い印象です。

 

「僕はいつも自分にこう問いかけている。この作業で省くべき無駄はないだろうか、もっと早く処理できるようにこの作業を改善できないだろうか」この考え方は意外と頭で分かっているものの、実践できないものです。とにかくスピーディーに、という三木谷氏の考え方が伝わります。

 

時間をかけていいものをつくる、これも正解です。しかしビジネスシーンのなかで、どうすれば無駄を省けるのか、効率よく行動できるのか、を意識することは仕事の成功率にも影響します。無駄をなくし迅速に処理する、これこそが稼げる思考の第一歩なのかもしれません。

 

「これを実現することで社会がどう変わるか常に意識しろ」こちらもつい忘れてしまいがちですが、意識を持つことで方向性も自ずと見えてきます。自分が何を目指しているのか分からなくなった、そんな時はぜひ思い出してほしい言葉です。

 

三木谷氏の力強い考え方を参考に

 

三木谷氏の考え方や思考は、とにかく力強く、といった印象が強いです。スピーディーに、効率よく行動する。立ち止まることよりも常に動いてみましょう。楽天が大きな会社に成長したのは三木谷氏の行動があってこそです。ぜひ実践できるものから真似してみてはいかがでしょうか。

堀江 貴文の考え方&思考

ホリエモン」の思考や考え方

 

ライブドア代表取締役社長CEOで、現在も実業家として活躍する堀江貴文氏。「ホリエモン」の愛称で親しまれ、平成の世に多くの話題をもたらした1人でもあります。

 

東京大学在学中に有限会社オン・ザ・エッヂを設立するなど、早くから起業に目覚め、インターネットの黎明期にいち早くインターネットビジネスを築き上げたIT界の風雲児です。一流企業のサイト制作を請け負うなど、会社設立の4年後である2000年(平成12年)には売上高2億5000万円で東証マザーズ上場を果たします。

 

2002年(平成14年)には、旧ライブドア社から営業権を取得した上でライブドアへ社名を変更し、この頃多くメディアで堀江氏を見かけるようになります。若くして成功をおさめた堀江氏ですが、お金を稼ぐ人の思考はどんなものか、気になる方も多いはず。インターネットを契機に巨額のマネーを動かした堀江氏は、一体どんな考え方を持っているのでしょうか。

 

「おもしろいから」行動する

 

堀江氏をはじめ、いわゆる人生の成功者のような人達に聞いてみたくなるのが「どうして成功したのか」というサクセスストーリーや方法論です。どんな行動をすればいいのか、どんな考え方を持てばいいのか、何から何まで真似をしたくなりますが、堀江氏はこう言います。「おもしろいから」とてもシンプルな一言です。

 

堀江氏はおもしろい、楽しい、という人間のあるがままの感情で生きて行動することを意識しているそうです。ビジネスにありがちな人脈をつくる、視野を広げるといった思考を持つのではなく、自身の楽しさを軸に動いています。

 

「面白い人たちと、面白い時間を過ごす」そのなかで自然とアイデアが生まれたり、新しい発見があるといいます。日頃忙しさに追われ、楽しさなんて二の次となっている方は少なくないのではないでしょうか。楽しいを追求することがすべて、分かりやすいですね。

 

子どものように楽しむ気持ち

 

努力をすることが悪いわけではないですが、堀江氏の一言は凝り固まった概念をほぐしてくれるような力があります。「稼いでやる」のではなく「楽しんでやる」という気持ちを持つこそが、成功への近道なのかもしれません。

 

堀江氏は「子どものように生きること」を意識しているからこそ、あれだけの発想や成果を出すことができたのでしょう。今が楽しくないと感じている方は、堀江氏の言葉のように、まずは「目の前のことを楽しむ」を意識してみてはいかがでしょうか。

菅野 一勢の考え方&思考

今やグループ年商50億円の菅野氏の思考や考え方

 

当時、日本最大級のASPと呼ばれたインフォトップの創業に携わった菅野一勢氏。生まれもった類まれな商才があったということも間違いではないでしょうが、すぐに行動を起こすということに徹底的に取り組んできたことが、結果的にビジネス成功に繋がっていると考えられます。

 

菅野氏自身も、ブログでことわざの「チャンスの神様は前髪しかない」を取り上げています。本当に行動していいのか?本当はまだ早すぎるタイミングなんじゃないか?チャンスに見えて失敗するかもしれない…人間は何かしらのチャンスに恵まれても、ついつい悪いことが頭をよぎってしまいます。

 

しかし、そんなチャンスに遭遇したら、しっかりと掴もうというこのことわざに、菅野氏も大きく共感しているようです。確かに彼自身も、自分がメールもうまく打てないくらいのタイミングでインターネットビジネスに参入し成功を収めています。

 

そういった成功体験もあって、菅野氏はとにかく行動を起こすことを大切にしているのです。

 

まず自分が幸せになる。

 

菅野氏はブログやSNSセミナーなどで、頻繁に「まず自分が幸せになる。」ということを話しています。

 

よく、人のために…家族のために…というようなことを口に出す人がいますが、自分が幸せでないのに、人のために力をだせるのですか?というのが菅野氏の問い。

 

確かに自分が辛くて苦しくて全然幸せじゃないのに、人を幸せにすることなんてできっこないですよね?

 

菅野氏が語る「まずは自分が幸せになる。」。一見、自己中心的な考え方に感じられるかもしれませんが、非常に効率的で理にかなっている言葉だと思います。

 

またこれは菅野氏がいうところの「幸せな経営者」にも繋がりそうです。幸せな経営者とは、自分が実質働く時間を減らしつつ事業もしっかりと成長させられる経営者のこと。身を粉にして働く経営者ではなく、幸せな経営者を目指すというのが菅野氏の狙いなのです。

 

菅野氏の「歴史から学ぶ」

 

菅野氏のブログでは、時々「歴史から学ぶシリーズ」なる投稿がなされます。

 

この歴史から学ぶシリーズでは、イギリスの実業家“リチャード・ブランソン”や、Panasonic創設者の“松下幸之助”といった比較的近代の人物から、戦国武将の“豊臣秀吉”“加藤嘉明”、歴史的な僧侶“空海”といったさまざまな人物にスポットを当てて、生き方のヒントを紹介しています。

 

こういった幅広い視点を持ってビジネスに取り組みつづけているからこそ、成功を手にできるということではないでしょうか。